恵那市議会 > 2001-12-04 >
平成13年第5回定例会(第1号12月 4日)

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  1. 恵那市議会 2001-12-04
    平成13年第5回定例会(第1号12月 4日)


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    平成13年第5回定例会(第1号12月 4日)         平成13年第5回恵那市議会定例会会議録〔第1号〕                              平成13年12月4日  ────────────────────────────────────────    議 事 日 程(第1号)                    平成13年12月4日(火)午前10時開議   第 1        会議録署名議員の指名   第 2        会期の決定   第 3        認第2号から認第12号及び議第61号から議第84号まで              一括上程  ──────────────────────────────────────── 1 本日の会議に付した事件  議 事 日 程(第1号)   日程第 1       会議録署名議員の指名   日程第 2       会期の決定   日程第 3 認第 2号 平成12年度恵那市一般会計歳入歳出決算の認定について         認第 3号 平成12年度恵那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の               認定について         認第 4号 平成12年度恵那市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の               認定について
            認第 5号 平成12年度恵那市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認               定について         認第 6号 平成12年度恵那市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決               算の認定について         認第 7号 平成12年度恵那市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定               について         認第 8号 平成12年度恵那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の               認定について         認第 9号 平成12年度恵那市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認               定について         認第10号 平成12年度恵那市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決               算の認定について         認第11号 平成12年度恵那市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定               について         認第12号 平成12年度小沢溜池管理組合歳入歳出決算の認定につい               て         議第61号 住所表示の変更に伴う関係条例の整備に関する条例につい               て         議第62号 恵那市職員の再任用に関する条例の一部改正について         議第63号 恵那市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条               例の一部改正について         議第64号 恵那市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正に               ついて         議第65号 恵那市職員の給与に関する条例の一部改正について         議第66号 恵那市税条例の一部改正について         議第67号 恵那市下水道条例の全部改正について         議第68号 恵那市特定環境保全公共下水道受益者負担に関する条例に               ついて         議第69号 恵那市農業集落排水処理施設の設置等に関する条例につい               て         議第70号 恵那市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務               災害補償に関する条例について         議第71号 市道路線の認定について         議第72号 市道路線の変更について         議第73号 恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡の建設               工事委託に関する協定(その2)の変更について         議第74号 恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡の建設               工事委託に関する協定(その4)の変更について         議第75号 人権擁護委員の候補者の推薦について         議第76号 恵那市固定資産評価審査委員会の委員の選任について         議第77号 平成13年度恵那市一般会計補正予算         議第78号 平成13年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算         議第79号 平成13年度恵那市下水道事業特別会計補正予算         議第80号 平成13年度恵那市交通災害共済事業特別会計補正予算         議第81号 平成13年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算         議第82号 平成13年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算         議第83号 平成13年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算         議第84号 平成13年度恵那市水道事業会計補正予算  ──────────────────────────────────────── 1 出 席 議 員      1番  小 倉 富 枝 君       2番  伊佐地 良 一 君      3番  伊 藤 一 治 君       4番  河 合 哲 玄 君      5番  林   武 義 君       6番  安 藤 洋 子 君      7番  荻 野 惠 三 君       8番  江 島 近 夫 君      9番  後 藤 薫 廣 君      10番  鈴 木 喜一郎 君     11番  柘 植 弘 成 君      12番  山 内   隆 君     13番  渡 辺 鈴 政 君      14番  西 尾 直 躬 君     15番  光 岡 勝 美 君      16番  市 川 美 彦 君     17番  水 野 善 文 君      18番  小 椋 一 郎 君     19番  土 屋 藤 夫 君      20番  藤   公 雄 君     21番  柘 植 成 實 君      22番  伊 藤 善 朗 君  ──────────────────────────────────────── 1 欠 席 議 員     な し  ──────────────────────────────────────── 1 説明のため出席した者の職氏名     市     長    森 川 正 昭 君     助     役    熊 澤   鐵 君     収入役        伊 藤 和 徳 君     総務部長       市 川 徳 男 君     市民福祉部長     林   昭 夫 君     経済部長       砂 場 信 次 君     建設部長       福 原 茂 美 君     水道環境部長     光 岡 克 昌 君     建設部調整監     香 田   進 君     教育委員会委員長   平 井 康 雄 君     教育長        土 方 久 博 君     教育次長       安 藤 史 郎 君     教育委員会事務局長  水 野 量 夫 君     消防長        宮 地 信 行 君     代表監査委員     柘 植   章 君     監査委員事務局長   石 原 和 幸 君  ────────────────────────────────────────  1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     鈴 木 晟 彦 君     議会事務局次長    金 田 幸 雄 君     議会事務局書記    橋 本 孝 純 君     議会事務局書記    井 手 美智子 君  ────────────────────────────────────────               午前10時00分 開会 ○議長(西尾直躬君) 開会に先立ち、市民憲章の唱和を行います。  全員ご起立をお願いします。                  (全員起立) ○議長(西尾直躬君) 事務局長に一節ずつ朗読させますから、続いて唱和をお願いいたします。  議会事務局長・鈴木晟彦君。                   (唱和) ○議長(西尾直躬君) ご着席願います。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) これより、平成13年第5回恵那市議会定例会を開会いたします。  日程に入る前に、諸般の報告を行います。
     地方自治法第121条の規定により、本日出席する旨報告のありました者を、一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。  次に、9月1日から11月30日までにおける議会関係諸報告、及び8月から10月までの出納検査結果報告の写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  次に、閉会中に受理いたしております陳情は、一、ゆきとどいた教育をすすめる岐阜県実行委員会委員長より、「30人以下学級の実現を求める意見書採択に関する陳情」について、一、笠置町振興会会長より、「旧笠置中学校に関する要望」について、一、恵那市畜産振興協議会会長より、「牛海綿状脳症(BSE)いわゆる狂牛病に関する要望書」について、一、岐阜県医療労働組合連合会執行委員長より、「国に対し『患者負担増を伴う医療制度の改革に反対する意見書』の提出を要請する陳情書」についての4件であります。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  なお、執行部におかれましては、よろしく処置くださいますようお願いしておきます。  次に、先般来実施されました各特別委員会の行政視察等について、恵那病院対策特別委員会土屋藤夫委員長水資源対策特別委員会柘植成實委員長、首都機能及びリニア停車駅誘致対策特別委員会市川美彦委員長瑞恵バイパス促進対策特別委員会鈴木喜一郎委員長からそれぞれ視察報告等が提出されております。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  以上で諸般の報告を終わります。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) ここで、新しく教育委員長となられました平井康雄君より発言の申し出がありますので、許可いたします。教育委員長・平井康雄君。              (教育委員長・平井康雄君 登壇) ○教育委員長(平井康雄君) 前教育委員長・桂川久彦氏の後任として10月1日より教育委員長を拝命しました平井康雄です。恵那市飯地町1842です。  日ごろは教育行政について格別のお骨折りをいただき、大変ありがたく思っております。  過日、2校の小・中学校の研究発表がありまして、お邪魔しました。大変生徒一同が落ち着いて学習に勤しんでいることをありがたく思っております。今後ともひとつよろしくお願いいたします。 ○議長(西尾直躬君) 教育委員長のあいさつを終わります。  ──────────────────────────────────────── ○議長(西尾直躬君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、7番・荻野惠三君、17番・水野善文君を指名いたします。  ──────────────────────────────────────── ○議長(西尾直躬君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月25日までの22日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西尾直躬君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月25日までの22日間と決定いたします。  なお、会期中の会議予定は、お手元に配付いたしました会期日程表により開催いたします。  次に、一般質問の通告は12月5日午前10時に締め切りますので、それまでに通告書の提出をお願いします。質問の内容はできる限り簡潔明瞭にご記入くださるようお願いしておきます。  ──────────────────────────────────────── ○議長(西尾直躬君) 日程第3 認第2号から認第12号並びに議第61号から第84号まで、35件を一括上程し、議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長・森川正昭君。              (市長・森川正昭君 登壇) ○市長(森川正昭君) 本日、平成13年第5回恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご多用の中をご出席いただきまして、まことにありがとうございました。  まずもって、去る12月1日、皇太子家の新宮様のご誕生という皇室の慶事につきまして、皆さんとともに心からお祝いを申し上げたいと存じます。  それでは、ただいま上程されました35議案につきまして、提案理由の説明をいたします。  認第2号から認第12号までは、平成12年度の一般会計及び簡易水道事業特別会計をはじめ9特別会計並びに本年3月31日に解散した小沢溜池管理組合歳入歳出決算の認定をお願いするものであります。  一般会計は、歳入総額147億9,731万4,550円、歳出総額141億554万1,733円で、歳入歳出差引額、いわゆる形式収支額は6億9,177万2,817円の黒字となりましたが、繰越明許費として翌年度へ予算を繰り越しした児童扶養手当事務処理体制整備事業ほか、15事業にかかる財源2億7,247万3千円を差し引いた実質収支額は4億1,929万9,817円の黒字となりました。  なお、一般会計並びに各特別会計決算等の概要につきましては、収入役から説明を申し上げます。  次に、議第61号の住所表示の変更に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、来年1月12日から始まる戸籍事務の電算化により住所表示を変更することに伴い、公の施設等の位置及び所在地の変更を行うものであります。  議第62号の恵那市職員の再任用に関する条例の一部改正につきましては、地方公務員  等共済組合法の一部改正により、特定警察職員等、これは消防吏員等でありますが──の定義の規定を整備するものであります。  議第63号の恵那市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正並びに議第64号の恵那市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、いずれも本年8月の人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定法案が成立したことに伴い、恵那市職員の給与に関する条例の一部改正に準じ、一般職の職員と同様に期末手当を0.05カ月分引き下げるものであります。  議第65号の恵那市職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、人事院勧告に基づき、一般職の職員の給与を本年4月1日から期末手当を0.05カ月分引き下げるとともに、特例一時金の支給について所要の改正を行うものであります。  議第66号の恵那市税条例の一部改正につきましては、地方税法等の一部改正に伴い、個人市民税について長期所有上場株式等の譲渡所得につき特別控除を行う特例措置を講ずるため、所要の改正を行うものであります。  議第67号の恵那市下水道条例の全部改正につきましては、特定環境保全公共下水道の恵那峡処理区が来年4月から供用を開始することに伴い、終末処理場の設置に係る条項を設けるため、所要の改正を行うものであります。  議第68号の恵那市特定環境保全公共下水道受益者負担に関する条例につきましては、都市計画法第75条及び地方自治法第224条の規定に基づく受益者負担金及び分担金を徴収するため、新たに条例を設置するものであります。  議第69号の恵那市農業集落排水処理施設の設置等に関する条例につきましては、農業  集落排水処理施設、これは千田川地区でありますが──の供用開始に伴い、排水処理施設の設置及び管理について必要な事項を規定するため、新たに条例を設置するものであります。  議第70号の恵那市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例につきましては、地方交付税法等の改正により、市立学校医等の公務上の災害に対する補償等に要する経費を市が負担することとなるため、新たに条例を設置するものであります。  次に、議第71号の市道路線の認定につきましては、主要地方道恵那白川線改良工事に伴い、旧路線の一部を大峯1号線として新たに認定することなどについて議決をお願いするものであります。  また、議第72号の市道路線の変更につきましては、大崎浄水場建設に伴う排水路整備に伴い、市道鍛冶畑2号線の終点の変更について議決をお願いするものであります。  次に、議第73号及び議第74号は恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決をお願いするものであります。  議第73号の恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託に関する協定(その2)の変更につきましては、平成12年第1回恵那市議会定例会において可決された議第23号について、機械・電気工事の建設工事委託に関する協定の一部を変更するもので、協定金額4億6,400万円を4億3,800万円に変更することとし、東京都港区赤坂六丁目1番20号、日本下水道事業団理事長・内藤勲と平成13年11月22日に仮協定を締結しているものであります。  議第74号の恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託に関する協定(その4)の変更につきましては、平成13年第3回恵那市議会定例会において可決された議第47号について、汚泥処理設備工事建設工事委託に関する協定の一部を変更するもので、協定金額3億9,000万円を2億5,800万円に変更することとし、東京都港区赤坂六丁目1番20号、日本下水道事業団理事長・内藤勲と平成13年11月22日に仮協定を締結しているものであります。  議第75号の人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、現委員の平山鉄洋氏の任期が平成14年2月28日に満了することに伴い、再び同氏を推薦することについて、議会の議決を求めるものであります。  議第76号の恵那市固定資産評価審査委員会の委員の選任につきましては、現委員の古山精氏の任期が平成13年12月31日に満了することに伴い、新たに小栗健治氏を選任することについて、議会の同意を求めるものであります。  次に、議第77号の平成13年度恵那市一般会計補正予算について説明をいたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億75万3千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ145億8,923万3千円とするものであります。  その主な内容といたしましては、人事院勧告に伴う給与改定等による人件費の減額のほか、民生費では、徘徊高齢者の迅速な保護等を行う取り組みとして、ITケアネットワーク支援事業に653万7千円を計上しております。  なお、このシステムは、東濃地域全体を対象とする広域連携によるものでありますが、当市が事務局を務め、機器等の整備に取り組むものであることを申し添えます。  衛生費では、火葬場再整備のための適地調査業務委託費に110万円を追加計上しております。  農林水産業費では、国の雇用対策に伴う緊急雇用特別対策事業として、農用地確保促進事業に311万1千円を計上しております。  商工費では、笠置山山頂周辺の散策道整備などの観光振興補助金に1千万円を計上しております。なお、これは故柘植精一氏から平成3年に寄附を受けた基金を活用し、整備をするものであります。  次に、土木費では、国からの臨時交付金が追加交付されることに伴い、東雲バイパス、これは市道丸池線でありますが──の用地購入費など、地方道路整備臨時交付金事業に1億100万円、大崎土地区画整理事業負担金として750万円を追加計上しております。  教育費では、地域ネットワークや校内LANを活用した学習活動モデル事業に200万円を計上しております。  次に、議第78号の平成13年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,422万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億4,462万円とするものであります。  その主な内容は、中野方簡易水道建設費では、不動滝川の水管橋設計などに520万円を追加計上し、飯地簡易水道建設費では、補助金の追加交付に伴い、配水施設工事金などに1,834万円を追加計上しております。  議第79号の平成13年度恵那市下水道事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億202万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億3,731万8千円とするもので、その主な内容は、国の追加補正予算に伴い、公共下水道建設事業費及び特定環境保全公共下水道建設事業費に1億円を追加計上しております。  議第80号の平成13年度恵那市交通災害共済事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ73万7千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,693万7千円とするもので、人件費等でございます。  議第81号の平成13年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算は、事業勘定においては既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,783万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億5,285万5千円とするもので、老人保健医療費の確定に伴う拠出金の増額が主な内容であります。  また、施設勘定においては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ112万3千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,369万1千円とするもので、人件費の減額が主な内容であります。  次に、議第82号の平成13年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ131万9千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,281万9千円とするもので、駐車場施設整備基金積立金などであります。  議第83号の平成13年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ530万4千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,761万円とするもので、千田川地区農業集落排水建設事業の管の布設工事金及び東野地区農業集落排水建設事業上水道移転等補償費であります。  最後に、企業会計に係る補正予算であります。  議第84号の平成13年度恵那市水道事業会計補正予算につきましては、収益的収入では既定の予算額に493万円を追加し、総額を8億9,778万円とし、資本的支出では既定の予算額から4,265万円を減額し、総額を12億7,047万円とするものであります。  その主な内容は、収益的収入では消費税還付金の増額であり、資本的支出では佐々良木地区等の拡張工事費の減額であります。  以上で提案説明を終わりますが、詳細につきましては担当部局長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、適正な議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(西尾直躬君) 市長の提案説明を終わります。  続いて、各議案ごとに詳細説明を求めます。  初めに、決算の概要について説明を求めます。  認第2号・平成12年度恵那市一般会計歳入歳出決算の認定について、認第3号・平成12年度恵那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第4号・平成12年度恵那市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第5号・平成12年度恵那市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第6号・平成12年度恵那市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第7号・平成12年度恵那市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認第8号・平成12年度恵那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認第9号・平成12年度恵那市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第10号・平成12年度恵那市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第11号・平成12年度恵那市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認第12号・平成12年度小沢溜池管理組合歳入歳出決算の認定について、以上11件について、収入役・伊藤和徳君。 ○収入役(伊藤和徳君) それでは、お手元にお配りしてあります平成12年度歳入歳出決算における主要施策の成果等実績の1ページをお開き願いたいと思います。  認第2号から認第12号までの平成12年度の一般会計並びに特別会計10会計の歳入歳出決算の概要について説明いたします。  平成12年度の一般会計決算額は、歳入147億9,731万5千円、歳出141億554万2千円で、前年度に比較すると、歳入が1億557万3千円、0.7%の増、歳出が2,722万4千円、0.2%の減となっています。  この結果、歳入歳出差引額(形式収支)は6億9,177万3千円の黒字で、形式収支から繰越明許費等で翌年度へ予算を繰り越した児童扶養手当事務処理体制整備事業ほか15事業にかかる財源2億7,247万3千円を差し引いた実質収支は4億1,930万円の黒字となっています。  なお、決算額の最終予算額152億4,296万5千円に対する比率は、収入率が97.1%、執行率が92.5%となっています。  歳入においては、その大きな割合を占めている市税が43億9,298万9千円で、前年度比較して2億4,781万5千円、5.3%減少しています。その主な内容は、市民税が9,254万1千円、5.1%の減、固定資産税が8,563万6千円、3.9%の減となっています。このうち市民税においては、景気低迷の影響を受け、個人市民税が4,748万5千円、3.5%の減、法人市民税が4,505万6千円、9.8%の減となっています。  地方交付税は、40億2,364万6千円で、前年度に比較して4,984万7千円、1.2%減少しています。このうち、普通交付税が9,892万2千円、3.2%の減、一方、特別交付税が4,907万5千円、5.1%の増となっています。  使用料及び手数料は、2億8,632万3千円で、前年度より126万3千円、0.4%減少しています。  国・県支出金は、14億7,360万円で、前年度に比較して国庫支出金が6億4,716万5千円、46.3%の減、県支出金が1,514万5千円、2.1%の減となっています。  市債は、財政の健全性の確保に留意し、後年度に地方交付税による財政支援措置のある適債事業を選択し、21億1,920万円、前年度比65.5%の増を発行しました。  歳出においては、景気の低迷等厳しい財政環境下でありますが、第三次総合計画の総仕上げを行う最終年次として、歴史美術館建設事業、恵那西中学校大規模改修事業など懸案主要事業を着実に推進するとともに、新たな時代に対応した「新まちづくり計画」の基盤整備に向けた取り組みを行いました。  また、平成7年度に策定した行財政改革大綱に基づき、前年度に引き続き事務事業の点検、見直しを行い、公共工事のコスト縮減など経費の節減合理化と限られた財源の効率的かつ重点的な配分に努めました。  目的別歳出の主な内容は、教育費が前年度に比較して6億3,894万5千円、35.3%、衛生費が3億4,244万2千円、33.5%増加しています。これは、歴史美術館建設事業、恵那西中学校大規模改修事業、大崎浄水場改造事業に対する水道事業会計出資金などの事業費の増によるものです。  一方、民生費が8億1,277万9千円、27.8%、災害復旧費が2億4,569万9千円、73.9%減少しています。これは委託老人保護措置事業、デイサービス事業等が介護保険特別会計へ移行したことによる減及び農地農業用施設災害復旧事業、公共土木施設災害復旧事業などの事業費の減によるものです。  次に、企業会計を除く特別会計(9会計)の決算額は、歳入が97億2,961万8千円、歳出が94億6,997万3千円で、前年度に比較して歳入が18億3,036万6千円、23.2%の増、歳出が17億2,485万6千円、22.3%の増となっています。  その主な内容は、介護保険特別会計の新設に伴い、歳入9億4,994万6千円、歳出8億8,787万5千円の増加とともに、簡易水道事業特別会計で歳入5億1,652万2千円、95.5%、歳出5億1,605万9千円、95.5%の増、下水道事業特別会計で歳入1億6,363万3千円、8.4%、歳出1億8,993万5千円、9.9%の増、国民健康保険特別会計(事業勘定)で歳入1億49万円、5.0%、歳出8,869万3千円、4.7%の増となっています。  また、決算額の最終予算額に対する比率は、収入率が94.5%、前年度93.0%、執行率が92.0%、前年度91.2%となっています。  以上が認第2号から認第11号までの平成12年度の一般会計及び特別会計9会計の決算の概要であり、各会計別における予算の執行状況と主要な施策の成果は34ページ以降の決算報告のとおりであります。  なお、3ページから33ページに前年度との比較資料を科目、目的別、性質別に掲載していますので、ご参照願います。  なお、別冊で平成12年度歳入歳出決算書と財産及び基金の運用状況に関する調書、継続費精算報告書の2冊を配付していますので、お目通し願います。  次に、議案書の21ページをお願いします。  認第12号・平成12年度小沢溜池管理組合歳入歳出決算の認定についてご説明いたします。  地方自治法第292条において準用する地方自治法施行令第5条第3項の規定により、平成12年度小沢溜池管理組合歳入歳出決算について議会の認定をお願いするものであります。
     提案理由でありますが、昭和49年に一部事務組合として設立した小沢溜池管理組合は、長い年月の経過とともに、管理の形態が変わり、より合理的な組織である協議会へと変革を遂げるために、平成13年3月31日をもって解散し、解散後の手続につきましては恵那市が承継し、承継した事務に要する経費並びに解散後に発生する債権及び債務も同様にするところから、平成12年度歳入歳出決算の認定をお願いするものであります。  別冊の平成12年度小沢溜池管理組合歳入歳出決算をお願いします。  まずは概要でありますが、決算額は1ページの歳入30万5,349円、2ページの歳出30万2,633円で、その結果、6ページでの実質収支に関する調書のとおり歳入歳出差引額(決算余剰金)2,716円は解散に関する協議に基づき、承継事務の一部として平成13年度一般会計に繰り入れするものであります。  以上で決算の概要の説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(西尾直躬君) 概要説明を終わります。  続いて、監査結果の報告を求めます。代表監査委員・柘植 章君。 ○代表監査委員(柘植 章君) それでは、監査報告を申し上げます。  地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定により、審査に付された平成12年度恵那市一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況について審査した結果は、次のとおりでありますので、意見を付して提出いたします。  1、審査の対象。平成12年度恵那市一般会計歳入歳出決算、平成12年度恵那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算、平成12年度恵那市土地取得事業特別会計歳入歳出決算、平成12年度恵那市下水道事業特別会計歳入歳出決算、平成12年度恵那市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算、平成12年度恵那市老人医療特別会計歳入歳出決算、平成12年度恵那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、平成12年度恵那市駐車場事業特別会計歳入歳出決算、平成12年度恵那市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、平成12年度恵那市介護保険特別会計歳入歳出決算、平成12年度恵那市各基金運用状況であります。  2、審査の期間。平成13年10月26日から11月1日までであります。  3、審査の方法。審査に当たっては、各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び基金運用状況に関する調書並びに関係諸帳簿、収入役保管の証書類等を照合確認して、計数の正確性、予算執行の的確性、基金運用の効率性等について総括的に審査を実施し、あわせて例月現金出納検査と定期監査の結果を参考にするとともに、関係職員の説明をお聞きして審査を実施いたしました。  4、審査の結果。@審査に付された各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、いずれも関係法令に準拠して作成され、計数は、関係諸帳簿と符合し、かつ正確であったと認めました。  また、予算の執行状況は適正であり、概ねその目的を達していると認めました。  A基金の運用状況に関する調書は、関係諸帳簿と符合し、かつ正確であり、効率的に運用されていることを認めました。  続いて、小沢溜池管理組合の歳入歳出決算書についての意見を申し述べさせていただきたいと思います。別冊を参考にしていただきたいと思います。  地方自治法第233条第2項及び同法第292条の規定により、審査に付された平成12年度小沢溜池管理組合歳入歳出決算について審査した結果は次のとおりであります。  1、審査の対象。平成12年度小沢溜池管理組合歳入歳出決算。  2、審査の年月日。平成13年8月21日であります。  3、審査の方法。審査に当たっては、組合歳入歳出決算書及び附属書類並びに関係諸帳簿等により審査し、あわせて関係職員の説明をお聞きし、実施いたしました。  4、審査の結果。審査に付された組合歳入歳出決算書は、適正に表示され、計数は関係諸帳簿と符号し、かつ正確であることを認めました。  以上、ご報告申し上げます。 ○議長(西尾直躬君) ありがとうございました。監査結果の報告を終わります。  ただいまから本11件について質疑を行います。  ご質疑はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西尾直躬君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております11件の決算認定については、9名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これを付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西尾直躬君) ご異議なしと認めます。よって、決算審査特別委員会を設置し、付託の上、審査することに決しました。  お諮りいたします。  ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名いたします。  委員は、2番・伊佐地良一君、4番・河合哲玄君、6番・安藤洋子さん、7番・荻野惠三君、8番・江島近夫君、9番・後藤薫廣君、11番・柘植弘成君、15番・光岡勝美君、21番・柘植成實君、以上の9名です。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西尾直躬君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9名の諸君を決算審査特別委員会の委員に選任することに決しました。  ここで暫時休憩いたしまして、決算審査特別委員会を開催していただき、議席の指定と正副委員長の互選を行っていただきます。委員各位は直ちに第2委員会室へご移動願います。  それでは、暫時休憩いたします。               午前10時44分 休憩           ─────────────────────               午前11時07分 再開 ○議長(西尾直躬君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に決算審査特別委員会が開催され、正副委員長が決定しましたので報告いたします。  委員長、8番・江島近夫君、副委員長、9番・後藤薫廣君、以上のとおりであります。  委員各位におかれましては、会期日程により審査をお願いいたします。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) 続いて、議第61号・住所表示の変更に伴う関係条例の整備に関する条例について、議第62号・恵那市職員の再任用に関する条例の一部改正について、議第63号・恵那市市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、議第64号・恵那市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正について、議第65号・恵那市職員の給与に関する条例の一部改正について、議第66号・恵那市税条例の一部改正について、以上6件の詳細説明を求めます。総務部長・市川徳男君。 ○総務部長(市川徳男君) 議案書の23ページをお願いいたします。  議第61号・住所表示の変更に伴う関係条例の整備に関する条例について、ご説明いたします。  戸籍事務の電算化により、住所表示を変更することに伴い、公の施設等の位置及び所在地の変更を行うため、この条例を定めるものであります。  別冊の参考資料、改正条例議案の概要1ページをお願いいたします。  住所表示の変更に伴う関係条例の整備に関する条例について、ご説明いたします。  戸籍の地番表記につきましては、平成7年の全国連合戸籍事務協議会において新戸籍の記載は枝番の「の」の表記はしないと決定され、全国統一した取り扱いがなされております。このため、当市におきましても平成14年1月12日から実施いたします戸籍事務の電算化による改正に伴い、全戸籍及び住民基本台帳の住所表示について同様な表記を行うことといたしました。  このため、第1条、恵那市公告式条例による掲示場の位置の変更から、19ページをお願いいたします、第39条、恵那市コミュニティ消防センター設置及び管理に関する条例までの39条例について、それぞれ位置、所在地の地番表示を変更することについて、条例の一部改正を行うものであります。  なお、それぞれの条例名の説明は省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。  また、この条例は平成14年1月12日から施行するものであります。  次に、議案書の47ページをお願いいたします。  議第62号・恵那市職員の再任用に関する条例の一部改正について、ご説明いたします。  地方公務員等共済組合法の一部改正により、特定警察職員等の定義の規定を整備するため、この条例を定めるものであります。  別冊の参考資料21ページをお願いいたします。  恵那市職員の再任用に関する条例の一部改正について、ご説明いたします。  特定警察職員等の定義を定める同法の改正が変更となったため、同条項を引用する恵那市職員の再任用に関する条例の附則第2条中、地方公務員等共済組合法附則「第25条の2第1項第1号」を「第18条の2第1項第1号」に改める条文の整備であります。  この条項に該当する職員は、消防吏員のうち、消防指令以下の階級であります。  なお、この条例は平成14年4月1日から施行するものであります。  議案書の49ページをお願いします。  議第63号・恵那市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、ご説明いたします。  議第63号から議第65号までの3議案につきましては、本年8月の人事院勧告に基づき、国の一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が施行されたことにより、恵那市職員の給与、期末手当等の改正に準じて条例を定めるものであります。  参考資料22ページをお願いいたします。  議第63号・恵那市市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、ご説明いたします。  第5条第2項において、期末手当の12月支給分を現行「100分の215」を「100分の210」に改めるものであります。  23ページをお願いいたします。  議第64号・恵那市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正につきましても、第5条第2項、期末手当について12月支給分を現行「100分の215」を「100分の210」に改めるものであります。  24ページをお願いいたします。  議第65号・恵那市職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、第17条第2項、期末手当の12月支給分を「100分の160」を「100分の155」に、特定幹部職員、これは課長相当職以上でありますが──については「100分の140」を「100分の135」に改め、第3項において、再任用職員については「100分の160」を「100分の155」に改め、25ページ、特定幹部職員については「100分の140」を「100分の135」に改めるものであります。  附則において、新たに23項で民間における賃金との均衡を考慮して講ずる特例措置として、特例一時金の支給を規定し、第24項でその額3,756円と定め、26ページ、第25項から第27項までは育児休業者への準用と条項の整備等であります。  なお、議第63号から議第65号までの条例につきましては、いずれも公布の日から施行し、平成13年4月1日から適用するものであります。  また、12月に支給いたします期末手当0.05カ月分の削減につきましては、明年3月期末手当において減額調整することといたしておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、議案書の61ページをお願いいたします。  議第66号・恵那市税条例の一部改正について、ご説明いたします。  最近の経済情勢等を踏まえ、個人投資家の市場参加等の観点から、地方税法等の一部改正に伴い、個人住民税について長期所有上場株式等の譲渡所得につき特別控除を行う特例措置を講ずるため、この条例を定めるものであります。  参考資料27ページをお願いいたします。  恵那市税条例の一部改正について、ご説明いたします。  附則第17条第1項は条文の整備であり、令附則第18条第1項の次に「及び第2項」を加え、「第3項第1号」を「第5項第1号」に改め、新たに第3項において個人住民税の所得割の納税義務者が平成13年10月1日から平成15年3月31日までの期間内に所有期間が1年を超える上場株式等を譲渡した場合においては、譲渡所得金額から100万円を控除する特例を定めるものであります。  28ページをお願いいたします。  第4項では、地方税法施行令附則第18条の改正に伴い、前項の課税の特例の適用について定めるものであります。  29ページ、第18条第4項及び第7項は附則の改正による条文の整備であります。  なお、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議第61号から議第66号までの6議案についての説明を終わります。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。  次に、議第67号・恵那市下水道条例の全部改正について、議第68号・恵那市特定環境保全公共下水道受益者負担に関する条例について、議第69号・恵那市農業集落排水施設の設置等に関する条例について、以上3件の詳細説明を求めます。水道環境部長・光岡克昌君。 ○水道環境部長(光岡克昌君) 議案書65ページをお願いいたします。  議第67号・恵那市下水道条例の全部改正について、議第68号・恵那市特定環境保全公共下水道受益者負担に関する条例について、議第69号・恵那市農業集落排水処理施設の設置等に関する条例について、以上3議案につきまして一括ご説明いたします。  まず、議第67号・恵那市下水道条例の全部改正について、ご説明申し上げます。  平成14年4月より供用を開始する特定環境保全公共下水道恵那峡処理区については、公共下水道の位置づけが法的になされるため、現行第3条に規定する終末処理場の位置にかかわる条項にアクアパーク恵那峡を加える必要があります。  また、特定事業所からの汚水の排除の制限にかかわる水質基準にダイオキシン類が追加されたこと、さらに専用の規定が緩和されたことなどにより、標準条例が大幅に改正されたため、今回恵那峡処理区の供用開始に合わせて条例を全部改正し、標準条例に即した形に整備を行うものであります。  なお、使用料につきましては、平成13年10月17日に開催された下水道等経営審議会において使用料の諮問を行い、現行の奥戸処理区における使用料金と同一とする答申を受けたところであります。  66ページをお願いいたします。  改正する恵那市下水道条例は、第1章総則第1条から第6章罰則第24条までと附則2項で構成しております。  それでは、条文ごとに具体的な内容につきまして説明させていただきます。  第1条は趣旨でございまして、下水道法第25条において、市が条例で定めるとされている公共下水道の設置及びその他の管理に関し、必要な事項に関し条例を設けるものであります。  第2条は用語の定義であります。  67ページをお願いいたします。
     第3条は設置でございます。下水道法第25条の規定により、公共下水道の設置について定めたものであります。  第4条、排水設備の設置方法及び内径等についてであります。下水道法第10条第3項において定める技術上の基準に基づき条例で定めるものであります。  68ページをお願いいたします。  1項、2項は下水道法施行令第8条第1項第1号により、排水設備の固着の方法を定めるものであります。  第3項は、下水道法施行令第8条第1項第6号により、排水管の内径及び勾配を定めるものであります。  第5条は、公共下水道に直接接続しない排水施設等の新設等であります。条例第18条において定める法第24条第1項の規定による許可を受けてから設けられる排水施設、これは区域外流入を行っている施設でございますけれども、これに接続する排水施設について、法第25条の規定に基づき、管理上の必要性からこれを設けるものであります。  69ページをお願いいたします。  第6条、排水設備の計画と確認でございます。排水設備の設置及び構造について、関係法令または条例で定める基準に適合する計画であるかチェックを行い、技術上の基準に関する規定の実効性を保つために設けるものであります。  第7条、排水設備等の工事の実施、排水設備工事の特殊性にかんがみ、一般の者が工事を行った場合には、技術上の基準に適合しない可能性が大きいと思われるため、必要な能力を有する者が工事を施行する規定を設けるものであります。  70ページをお願いいたします。  第8条、排水設備等の工事の検査、排水設備の設置及び構造について、関係法令または条例で定める基準が適合しているか排水設備等のチェックを行い、事実上の基準に関する規定の実効性及び公共下水道の維持管理に支障が生じないよう確認するものであります。  第9条は除害施設の設置であります。下水道法第12条の規定に基づき、下水道施設を損傷するおそれのある汚水については、除害施設を設置しなければ公共下水道に排除してはならない汚水の水質に関し基準を設けるものであります。  71ページをお願いいたします。  第10条、特定事業場からの汚水排除の制限であります。下水道法第12条の2第3項及び第5項の規定により、終末処理場から放流水の水質を法第8条の技術上の基準に適合させるため、終末処理場では処理が不可能もしくは困難な水質の汚水を公共下水道に排除することについて制限するために、その基準を設けるものであります。特定事業場から下水の汚水排除制限基準は、下水道法第12条第1項の基準と本条により制限されております。  73ページをお願いいたします。  第11条、除害施設の設置等であります。下水道法第12条の2第1項または同条第5項の規定に基づく条例、これは前条でございますけれども──の汚水排除の制限は特定事業場のみに適用されますが、この条項においては、特定事業場以外の工場等及び特定事業場から排除される汚水であって、法第12条の2の規定による規制について適用除外となっている事業場等についても、処理場から排水の水質を法第8条の技術上の基準に適合させるため、処理場に流入する汚水の水質について除害施設を設ける基準を定めるものであります。  74ページをお願いいたします。  第12条、除害施設の設置等の届出、前条の規定により除害施設を設けなければならない事業所等に対して、その措置について実効を確保するために設けるものであります。  第13条、排除の停止又は制限でございます。下水道施設の維持管理に関し、原因によっては下水道の機能及び施設の損傷が考えられる、また管渠修繕、改築工事についても一時的に使用の制限をする可能性があるため、必要がある場合については、下水道の使用に対し制限を加えることを明記するものであります。  75ページをお願いいたします。  第14条はし尿の排除の制限でございます。水量が不足する場合には、管渠内の堆積物等の原因ともなり得るため、下水道管渠の機能保全のために設けるものであります。  第15条は使用の開始の届出であります。第16条に規定する使用料算定の基準となる日に確定する必要があるため、本条を定めるものであります。  第16条は使用料等であります。公共下水道の管理に要する費用のうち、汚水処理に要する経費については費用負担の公平の原則から、使用者から使用した汚水の量に応じ使用料を徴収するものであります。使用料の徴収については、法第20条第1項の条例に基づき、使用料が徴収できること、また同条第2項の使用料徴収に関する原則が規定されております。  77ページをお願いいたします。  第17条、改善命令でございます。下水道法第25条の規定により、公共下水道の管理に関し、使用者の使用方法または排水設備等の構造について問題等が発生した場合においては、管理に必要な範囲内で使用者に改善を命じることができることを定めるものであります。  第18条は行為の許可等であります。下水道法第24条第1項第1号から第3号にかかわる行為については、条例で定めるところにより公共下水道管理者の許可を受けなければならないとされております。  また、同様に許可を要しない軽微な変更の範囲についても条例で定めることとされているものであります。  第19条は占用でございます。下水道法第24条第3項において、暗渠である構造の部分には第一種通信事業者等の一部の者を除いて、いかなる施設または工作物を設けてはいけない旨規定があるが、下水道施設の敷地については特に規定がされていない。したがって、法第25条の規定により、管理上、占用物件の発生が予想されることから、下水道の敷地及び暗渠である構造以外の施設について一般公共施設の占用規定と同様、規定を設けるものであります。  78ページをお願いいたします。  20条は原状の回復でございます。前条の占用許可について、原状回復を原則とする旨定めるものであります。また、状況により原状に回復することが管理上不適当であると思われる場合には、第2項の規定により原状回復に係る措置について指示をすることを否定しないものであります。  79ページをお願いいたします。  第21条は手数料であります。特定の便益を受ける者から徴収する手数料について、地方自治法第228条に基づき条例で定めるものであります。  第22条、規則への委任であります。  第23条は罰則であります。地方自治法14条第3項の規定に基づき、他の法令に規定されるものを除き、この条例中で定めるものに違反した場合について、過料を課すことを定めるものであります。  80ページをお願いいたします。  第24条、前条の過料規定に対し、本条例の目的を達成するためには事業活動に伴う過料規定の適用は行為者のみにとどめず、事業主体に対しても規制措置が必要であるため、罰則の規定を設けるものであります。  附則、施行期日等につきましては、この条例は公布の日から施行する。ただし、改正後の恵那市下水道条例第16条の規定、これはアクアパーク恵那峡を指しておりますが、14年度分からの使用料から適用するものであります。  なお、先ほど説明がございましたけれども、改正後の条例の第3条2項の規定につきましては、施行日が14年1月12日までの間、「恵那市大井町2713番地1」とあるのは「恵那市大井町2713番地の1」とするものであります。  81ページの別表に現行の使用料を添付しておりますので、ご参照願います。  以上で議第67号の説明を終わります。  続きまして、議案書83ページをお願いいたします。  議第68号・恵那市特定環境保全公共下水道受益者負担に関する条例について、ご説明申し上げます。  これも先ほどと同じ14年4月から供用開始する特定環境保全公共下水道恵那峡処理区建設事業の経費に充当するため、都市計画法第75条及び地方自治法第224条の規定に基づき、受益者負担金及び分担金を徴収するため、負担金の額を定めるほか、徴収に係る必要な条例の整備を行うものであります。  84ページをお願いいたします。  新設する恵那市特定環境保全公共下水道受益者負担に関する条例は、第1条から第13条までと附則で構成しております。それでは、条文ごとに具体的な内容につきまして説明させていただきます。  まず第1条、総則でございます。この条例は、特定環境保全公共下水道、これは恵那峡処理区でございますけれども、これにかかわる都市計画法の規定に基づき徴収する受益者負担金、都市計画法の適用を受けない区域外流入の場合の分担金を含むものでありますけれども、これの賦課及び徴収方法について定めるものであります。  都市計画法の規定により、負担金の額は当該事業により受ける受益の範囲内と定めるものであります。  受益者負担の相手につきましては、受益者、これは処理区域内に所在する建物の所有者とするものであります。  第2条は用語の定義でございます。  85ページをお願いいたします。  第3条は負担金の額でございます。負担金の額は所有する建築物に対し、公共ますの取り出しの数に応じて、均等割額21万円を乗じた金額と建築物の敷地を含む一体となった土地の面積に地積割額200円を乗じた額の合計額とするものであります。  第4条は賦課対象区域の公告であります。  第5条は負担金の賦課であります。  第6条は負担金の徴収であります。  第7条は負担金の徴収猶予であります。  86ページをお願いいたします。  第8条は負担金の減免であります。  第9条は受益者に変更があった場合の取り扱いでございます。  第10条は延滞金でございます。  87ページをお願いいたします。  第11条は督促でございます。  第12条は区域外流入にかかる分担金であります。区域外流入については、都市計画法の規定に基づく受益者負担金は徴収できないため、受益者負担金に相当する額を地方自治法の規定に基づき分担金を徴収するものであります。  第13条は委任であります。  続きまして、附則でございますけれども、この条例は公布の日から施行する。ただし、第5条、第6条の規定は平成14年4月1日から適用するものでございます。  88ページをお願いいたします。  処理区域名につきましては恵那峡処理区、均等割額につきましては公共ます1個につき21万円、地積割については土地の面積に200円を乗じた額、以上であります。  以上で第68号の説明を終わります。  続きまして、議案書89ページをお願いします。  議第69号・恵那市農業集落排水施設の設置等に関する条例について、ご説明申し上げます。  平成14年4月より供用開始いたします農業集落排水処理施設千田川地区につきましては、特定環境保全公共下水道と異なり、下水道法の適用は受けず、浄化槽法の適用を受けるため、下水道法とは別に新たに農業集落排水処理施設の設置及びその運営に関することについて条例を設置するものであります。  なお、使用料につきましては先ほど言いましたとおり平成13年10月17日に開催されました下水道等経営審議会において使用料の諮問を行いまして、現行の公共下水道奥戸処理区における使用料金と同一とする答申を受けたところでございます。  90ページをお願いします。  新設の恵那市農業集落排水処理施設の設置等に関する条例は、第1章総則第1条から第6章罰則第23条までと附則2項で構成されております。条文ごとに具体的な内容について説明させていただきます。  第1条、目的でございます。条例設置の根拠につきましては、農業集落排水処理施設については下水道法第25条の規定に当たらないため、一般の公の施設と同様に、その設置及び管理については地方自治法第244条の2の規定に基づき、施設の設置及びその管理に関する事項について定めるものであります。  第2条については用語の定義であります。  91ページをお願いします。  第3条については設置、第4条については供用開始の公示、第5条については排水設備の設置等であります。排水設備の設置につきましては、下水道法において、第10条において延滞なく排水設備を設置しなければならないとされておりますけれども、農業集落排水施設につきましては当該規定の持つ法令がないため、供用開始後において早期に公共用水域の水質保全を図るべき見地から、同様の規定を設けるものであります。  92ページをお願いします。  第2項、第3項でございますけれども、排水設備の固着等であります。排水設備の設置と同様に、下水道では下水道法第10条第3項に設置及び構造の基準があるが、農業集落排水施設については当該規定の持つ法令がないため、施設の維持管理について同様の対応が必要となることから、下水道における排水設備と同様の規定を設けるものであります。  4項につきましては、所有者の承諾を得て利害関係の同意書でございます。下水道法において第1条の通常生ずるべき損失の補償を行った上で、他人の土地を使用して排水設備を設けることができる、または他人の排水設備を使用することができる旨規定がございますけれども、この条例においては同様の事態が発生した場合において、民法220条及び民法221条の根拠に排水設備の設置を行うことができるよう規定するものであります。  第6条については水洗便所への改造でございます。下水道法においては、第11条の3の規定において処理区域内のくみ取り便所の設けられている建築物については、3年以内に改造しなければならないという義務化をされておりますけれども、農業集落排水施設においては地元要望による事業であることから、個人として事業に同意されていることから水洗便所の切り替え努力の目安として3年以内を規定するものであります。  第7条は排水設備の計画の確認でございます。排水設備の新設等に当たっては、排除することができる汚水の生活雑排水及びし尿のみが可能であるため、その他の汚水や雨水などが流入しないよう、計画段階から確認を要するとともに、農業集落排水施設の適正な維持管理を行うためには、公共下水道と同等の設備をすることが適当であるため、下水道条例と同様の規定を設けるものであります。  93ページをお願いします。  第8条は排水設備の工事の実施でございます。農業集落排水施設における排水設備工事にあっても、公共下水道における排水設備工事と同様の工事となるため、公共下水道と同様に施行に関し一定の能力を有することが条件となりますが、施行業者登録等や市民の発注に際しては、混乱を防ぐ意味から農業集落排水施設独自の業者を指定は行わずに、公共下水道の排水設備指定工事店と同一とするものであります。  第9条は排水設備の工事の検査でございます。第7条と同様に、排水設備の新設等に当たっては、排除することができる汚水が生活雑排水及びし尿のみが可能であるため、その他の汚水や雨水などが流入しないよう設備の確認を要するとともに、農業集落排水施設の適当な維持管理を行うためには、公共下水道と同等の設備とすることが適当であるため、下水道条例と同様の規定を設けるものであります。  第10条は使用開始等の届出でございます。第13条に規定する使用料の算定の基準日を確定するために、使用開始の届け出を確認するものであります。  第11条は排除の制限等でございます。生活雑排水にあっては、水質によっては施設の機能に重大な影響が出ることが考えられるため、汚水の排除については制限を設けるものであります。  94ページをお願いいたします。  第12条は報告、資料の提出等でございます。第11条の制限を補完するために、施設の維持管理に影響があると思われる範囲において、排水施設の使用の状況などについて資料の提出や立ち入り検査を行えるよう設けるものであります。  第13条は使用料の徴収でございます。施設維持の維持管理に要する経費の一部については、費用負担の公平の原則から使用者に対し、地方自治法第225条に規定により使用料を徴収し、その徴収方法について定めるものであります。  96ページをお願いいたします。  14条は行為の許可等であります。公費による排水施設の設置、これは排水管、公共ます、グラインダーポンプ等でございますけれども、これが不可能である場合において、自費工事による排水施設の設置が可能となるよう規定を設けるものであります。  第15条は占用でございます。施設または施設の敷地にかかわる目的外使用について、電柱等の物件について占用が可能となるよう規定を設けるものでございます。農業集落排水施設に対し、目的外使用については地方自治法第225条の規定により占用料を徴収するものであります。  第16条は原状の回復でございます。第15条の占用許可に関し、占用関係が終了した場合において、原状に回復させるよう規定するものであります。  なお、管理上、原状に回復させることが不適当な場合においては指示を行えるよう規定するものであります。  97ページをお願いいたします。  第17条は手数料等であります。特定の便益を受ける者について、地方自治法第228条の規定により手数料を徴収する旨規定するものであります。  第18条は使用制限でございます。施設の管理上、必要となる修繕等について、施設の機能を一時的に停止する必要がある場合については、使用者に対し施設の使用を制限することができる旨規定するものであります。  第19条は損傷負担金であります。施設の損傷については損傷する直前における施設の機能を回復させる範囲において、原因者負担の原則に基づき原因者に負担を求めると定めるものであります。  第20条は工事負担金でございます。特段の理由により、施設の能力を超える排水を処理さぜるを得なくなった場合は、その原因となる排水設備設置者に対し排水施設、これは管渠、処理場、マンホールポンプ等でございますけれども、これの改築が必要となった場合、改築に要する費用のうち一部を原因者に負担を求めることを定めるものであります。
     98ページをお願いいたします。  第21条、規則への委任、第22条は罰則でございます。第22条の、これは前条の過料規定に対し、本条例の目的を達成するためには事業活動に伴う過料規定の適用が行為者のみにとどめず、事業主体に対しても規制措置が必要となるため、罰則規定を設けるものであります。  99ページをお願いいたします。  附則、施行期日等でございます。この条例は公布の日から施行する。ただし、13条の規定は平成14年度の使用料から適用するものでございます。  なお、2項といたしまして、第3条第2項の規定は、施行日につきましては先ほど言いましたとおり14年1月12日までは「恵那長島町久須見521番地2」とありますのは「恵那市長島町久須見521番地の2」とするものであります。  また、100ページの別表に現行の下水道の使用料が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。  以上で議第69号の説明を終わります。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。  ここで議第67号・恵那市下水道事業の全部改正について質疑を行います。  ご質疑ありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については別紙付託表のとおり福祉環境委員会に審査を付託いたします。  次に、議第68号・恵那市特定環境保全公共下水道受益者負担に関する条例について質疑を行います。  ご質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結します。  本件については別紙付託表のとおり福祉環境委員会に審査を付託いたします。  次に、議第69号・恵那市農業集落排水施設の設置等に関する条例について質疑を行います。  ご質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結します。  本件については別紙付託表のとおり福祉環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) 次に、議第70号・恵那市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例について、詳細説明を求めます。教育次長・安藤史郎君。 ○教育次長(安藤史郎君) 議案書の101ページをお願いします。  議第70号・恵那市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例について、ご説明いたします。  これは地方交付税法等の一部改正により、市立学校の学校医等の公務上の災害に対する補償等に要する経費を学校の設置者である市が負担する必要があるため、新たに条例を定めるものであります。  議案書102ページをお願いします。  条例の内容につきましては、第1条は趣旨でございます。国の法律に基づいて公務上の災害に対する補償の範囲と金額及び支給方法、その他補償に関する必要な事項を定めることとしております。  第2条は定義でございます。実施機関を教育委員会とすることとしております。  第3条は通知でございます。実施機関には補償を受けるべき者に対して通知義務があることを定めております。  第4条、補償の範囲、金額、支給方法等については、この条例で定めるほか、補償の基準を定める政令の規定によることとしております。  第5条は報告、出頭等でございます。実施機関が補償を受けようとする者に対して報告、出頭等をさせることができることとしております。  第6条は規則への委任でございます。この条例に関して必要な事項は、教育委員会規則で定めることとしております。  附則としまして、1、この条例は平成14年4月1日から施行すること、2はこの条例の適用期間についての定めであります。3はこの条例の整備に関して、恵那市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正するものであり、同条例の第2条第3号を「恵那市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の適用を受ける者」と改めるものであります。  以上で議第70号の説明を終わります。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) 次に、議第71号・市道路線の認定について、議第72号・市道路線の変更について、以上2件の詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 議案書105ページをお願いいたします。  議第71号・市道路線の認定について、ご説明させていただきます。  次の道路を市道路線に認定したいので、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  106ページをお願いいたします。  2路線ございますが、番号、路線名、起終点順に読み上げて説明にかえさせていただきます。  6060号、大峯1号線、起終点とも恵那市中野方町字大峯、6061号、大峯2号線、起終点とも恵那市中野方町字大峯地内でございます。6060号におきましては、主要地方道恵那白川線改良工事に伴いまして、旧道の管理移管を受けたものでございます。6061号につきましては、大峯1号線管理移管により、取りつけ道路として林道大峯線よりの管理移管を受けるものでございます。  107ページに位置図を添付させていただいております。  続きまして、109ページをお願いいたします。  議第72号・市道路線の変更について、ご説明いたします。  次の市道を路線変更したいので、道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  110ページをお願いします。  1175号、旧鍛冶畑2号線、起点、恵那市長島町中野字大隅屋敷、終点、恵那市長島町中野字鍛冶畑、新鍛冶畑2号線、起点、恵那市長島町中野字大隅屋敷、終点、恵那市長島町中野字鍛冶畑。大崎浄水場建設に伴う排水路整備に関しまして、終点の変更をお願いするものでございます。  111ページに位置図を添付させていただいております。場所をご確認いただきたいと思います。  以上で71号、72号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。  次に、議第73号・恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託に関する協定(その2)の変更について、議第74号・恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託に関する協定(その4)の変更について、以上2件の詳細説明を求めます。水道環境部長・光岡克昌君。 ○水道環境部長(光岡克昌君) 議案書113ページをお願いいたします。  議第73号・恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託に関する協定(その2)の変更についてご説明申し上げます。  恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条に規定に基づき、恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡の建設工事に関する協定(その2)の締結、これは平成12年3月17日締結したものでありますが、これの変更が生じたので議会の議決をお願いするものでございます。  1、協定の目的、恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託、変更はございません。  2、協定の方法、随意契約、これも変更はございません。  114ページをお願いいたします。  3、協定の金額、変更前4億6,400万円、変更後4億3,800万円。  4、協定の相手方、東京都港区赤坂六丁目1番20号、日本下水道事業団、理事長・内藤勲、これも変更はございません。  5番、工事の内容につきましては、水処理施設設備一式でございます。  議案とする必要が生じた経緯についてご説明いたします。  本アクアパークは平成14年4月の供用開始の予定でありまして、平成14年3月で本工事が完了することから精算額が確定したため、今回工事委託協定の変更を締結するものであります。  以上で議第73号の説明を終わります。  続きまして、議案書115ページをお願いいたします。  議第74号・恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託に関する協定(その4)の変更についてご説明申し上げます。  恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事に関する協定(その4)の締結、これは平成13年6月20日に締結を結んでおるものでございます。これの変更が生じたので、議会の議決をお願いするものであります。  まず、1番、協定の目的、恵那市特定環境保全公共下水道アクアパーク恵那峡建設工事委託、これは変更ございません。  2の協定の方法、随意契約につきましても変更はございません。  116ページをお願いいたします。  3の協定金額でございますけれども、変更前が3億9,000万円、変更後が2億5,800万円であります。  4の協定の相手方、東京都港区赤坂六丁目1番20号、日本下水道事業団、理事長・内藤勲、変更はございません。  工事の内容につきましては、汚泥処理設備一式でございます。これも変更はございません。  議案とする必要が生じた経緯についてご説明いたします。  本年4月から積算システム、これは単価を出す、金額を出す積算のシステムでございますけれども、これが大幅な変更になりました。特に二次製品と申しますか、機材費につきましては現場管理費と一般管理費と2つあるわけでございますけれども、一般管理費の計上を行わなくなったために、まず大幅な減額になったということ、それと物価の下落等、当然下がってきておりますので、その設計金額が減少したことにより減額が生じたため、今回工事委託の協定の変更を締結するものでございます。  以上で議第74号の説明を終わります。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) 次に、議第75号・人権擁護委員の候補者の推薦について、議第76号・恵那市固定資産評価審査委員会委員の選任については、人事案件でありますので詳細説明を省略いたします。  ここで午後1時まで休憩いたします。               午前11時57分 休憩           ─────────────────────               午後 1時00分 再開 ○議長(西尾直躬君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。  なお、地方自治法180条によりまして、お手元に配付してあると思いますが、法第2号、法第3号について損害賠償の額についての専決処分の報告がありますので、お目通しをお願いしておきます。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) 次に、議第77号・平成13年度恵那市一般会計補正予算の詳細説明を求めます。総務部長・市川徳男君。 ○総務部長(市川徳男君) 補正予算書及び説明書の1ページをお願いいたします。  議第77号・平成13年度恵那市一般会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。  今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億75万3千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ145億8,923万3千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから6ページまでの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  既定の地方債の変更は、「第2表 地方債補正」によるものであります。  7ページをお願いします。  地方債の変更につきましては、臨時地方道整備事業債及び臨時経済対策事業債、それぞれ事業費及び採択要件の決定によるものであります。  11ページ、お願いいたします。  まず歳入の主なものについてご説明いたします。  10款分担金及び負担金、1項分担金、1目農林水産業費分担金295万4千円の減額は、団体営集落環境整備事業分担金であります。  2項負担金、1目民生費負担金149万円の増額は、新たに東濃地域17市町村を対象に徘徊高齢者探知システムとしてITケアネットの支援事業が導入され、当市が事務局を務めることとなったことによる各市町村からの負担金であります。  12ページをお願いします。
     11款使用料及び手数料は説明を省略し、12款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金は省略し、13ページ、2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金も省略し、3目土木費国庫補助金5,500万円の増額は、国の追加交付による東雲バイパス、これは丸池線でありますが、道路改良事業費補助金であります。  3項国庫委託金、1目民生費国庫委託金35万円の増額は、国民年金事務委託金であります。  14ページをお願いいたします。  13款県支出金、1項県負担金、3目衛生費県負担金は省略し、2項県補助金、2目民生費県補助金571万4千円の増額は、東濃地域17市町村を対象とした高齢者ITケアネットワーク支援事業費補助金であります。  4目農林水産業費県補助金500万6千円の増額は、田園空間整備事業、間伐材利用促進及び県単林道開設等事業費の決定によるものであります。  15ページ、5目商工費県補助金311万1千円の増額は、国の補正予算による新たな雇用対策として緊急雇用創出特別対策事業費補助金であり、6目土木費県補助金2,700万円の増額は、恵那駅惣の神線等まちづくり総合支援事業費補助金であり、7目教育費県補助金208万円の増額は、県の新規事業として当市が実施することとなりました地域ネットワークや校内LANを活用した学習活動モデル事業費補助金であります。  16ページをお願いいたします。  3項県委託金、1目総務費県委託金は省略し、16款繰入金、1項繰入金、1目まちづくり基金繰入金1千万円の増額は、笠置山山頂周辺の散策道等の整備費に対する緑と文化のまちづくり基金からの繰入金であります。  17ページ、17款繰越金、1項繰越金、1目繰越金6,358万4千円の増額は、前年度繰越金見込額4億1,930万円のうち、今回の補正財源として計上しております。  18款諸収入、5項雑入、1目雑入541万7千円の減額は、恵那・恵南老人福祉施設管理組合の精算に伴う過年度収入203万9千円の増額及び美濃東部区域農用地総合整備事業にかかる公団委託金等雑入745万6千円の減額であります。  18ページ、お願いいたします。  19款市債、1項市債、4目土木債6,530万円の減額は、恵那駅惣の神線等道路新設改良事業の事業費採択要件の決定によるものであります。  19ページ、お願いいたします。  この後、歳出の主な内容についてご説明いたしますが、その前に今回の補正予算におきまして、人件費について全会計で6,514万1千円を減額することとしております。  その要因といたしましては、人事院勧告による期末手当の0.05カ月分の削減、職員の退職不採用によるもの及び育児休業者等によるものであります。詳細につきましては、58ページから62ページまでの給与費明細書のとおりであります。  この後、一般会計の全科目について、人件費の説明は省略いたしますので、よろしくお願いいたします。  1款議会費の説明は省略いたします。  20ページ、お願いいたします。  2項総務費、1項総務管理費、1目一般管理費557万9千円の減額は、人件費等の減額と19節におきまして本年度叙勲受賞者4名の祝賀会に要する負担金50万円を計上しております。  21ページ、10目交通安全対策費70万円の増額は、交通災害共済事業特別会計への繰出金であり、12目情報化推進費700万円の減額はオフィスオートメーション推進に伴うソフトウェア使用料及び機器借り上げ料であります。  2項徴税費は人件費であり、省略し、22ページ、3項戸籍住民基本台帳費も説明を省略し、23ページ、4項選挙費も人件費であり、説明を省略し、24ページをお願いいたします。5項統計調査費も人件費等であり、省略し、25ページ、6項監査委員費も省略いたします。  26ページ、お願いいたします。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費306万9千円の減額は、人件費と各種社会福祉対策事業に対する精算による国・県への返還金であります。  2目心身障害者福祉費239万9千円の増額は、精神薄弱者小規模作業所、これはふれあいの家であります──運営補助金30万円、身体障害者日常生活用具給付費140万5千円等であります。  27ページ、3目老人福祉費630万3千円の増額は、新たに東濃地域17市町村を対象に徘徊高齢者探知システムとしてITケアネットワーク支援事業が導入され、当市が事務局を務めることとなりましたが、その経費として13節システム開発委託料及び18節備品購入費でのデータベースサーバー購入等であります。  5目老人ホーム費は省略いたします。  28ページ、お願いします。  5目国民健康保険費673万5千円の減額は、人件費と国民健康保険事業、これは施設  勘定でありますが──への繰出金であります。  7目介護保険費は省略し、29ページ、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費も省略し、3目保育所費も省略いたします。30ページをお願いいたします。3項生活保護費も省略いたします。31ページ、5項国民年金費、1目国民年金費も人件費が主なものであり、省略いたします。  32ページ、お願いいたします。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目環境衛生費は省略し、2目保健センター管理費も人件費であり省略し、33ページ、4目保健予防費153万8千円の増額は、基本健康診査の単価及び受診者の増によるものであり、6目火葬場費110万円の増額は、火葬場建設適地基本計画図作成等委託料であります。  7目合併処理浄化槽設置費は省略いたします。  2項清掃費、1目し尿処理施設費は人件費であり省略し、34ページをお願いいたします。2目じん芥処理施設費460万3千円の減額は、人件費と13節委託料で不燃物最終処分場再整備立地調査委託費の確定によるものであります。  35ページ、3項水道費、1目水道費1,850万5千円の減額は、簡易水道事業特別会計への繰出金であります。  6款農林水産業費、1項農業費、1目農業総務費の説明は省略し、36ページ、2目農業管理機能強化費445万円の増額は、国の補正予算による新たな雇用対策として、緊急雇用創出特別対策事業の採択を受け、農用地確保、これは一筆データの作成等でありますが──の経費として7節賃金72万4千円、13節委託料238万7千円を計上しております。  4目農業生産基盤整備費983万1千円の減額は、人件費と美濃東部区域農用地総合整備事業費の決定に伴う業務委託料等であります。  37ページ、5目農業経営強化推進費は省略し、6目都市農村交流促進費264万3千円の増額は、田園空間整備事業、これは笠置山散策道整備等であります──事業費の決定によるものであります。  38ページ、お願いいたします。  7目農村環境整備費87万5千円の増額は、自然環境に配慮した田園環境マスタープラン作成業務委託料であり、8目農業用施設管理費は省略し、10目農業集落排水事業費742万9千円の減額は、千田川東野地区農業集落排水建設事業における消費税の還付金に伴う繰出金の減額であります。  39ページ、2項林業費、1目林業総務費は省略し、2目林業振興費187万3千円の増額は、19節負担金補助及び交付金で産直住宅日本一推進事業及び間伐材利用促進事業費の決定によるものであり、3目林道新設改良事業177万8千円の増額は、40ページ、公共林道大沢線、これは飯地町の地内であります、県単林道新田線、これは武並町藤地内であります──の事業費の決定によるものであります。  41ページ、7款商工費、1項商工費、1目商工総務費は省略し、3目観光費1千万円の増額は笠置山山頂周辺の散策道の整備費に対する観光協会への観光振興費補助金であります。  42ページ、お願いいたします。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費は省略し、2目施設管理費も省略し、43ページ、2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費も省略いたします。  2目道路橋梁維持費859万8千円の増額は、緑ケ丘住宅1号線等道路補修工事金であります。  3目道路橋梁新設改良費1億1,349万8千円の増額は、地方道路整備臨時交付金事業、  これは東雲バイパス丸池線であります──の1億円の追加交付及び垣外後田2号線等まちづくり総合支援事業の事業費の決定によるものであります。  44ページ、お願いいたします。  4目まちかどふれあい整備事業300万円の減額は、中山道大井神ノ木ポケットパーク整備の工事を次年度に施行することとし、新たに家屋補償費を計上しております。  45ページ、3項河川費、2目河川整備費500万円の増額は、丸池線、東雲バイパスですが、整備等に伴う排水測量設計委託料であります。  4項都市計画費、1目都市計画総務費5,648万5千円の増額は、新たにまちづくり総合支援事業の採択を受け、街路恵那駅惣の神線整備事業費であります。  46ページをお願いいたします。  2目公園費140万円の増額は、河川公園、阿木川公園の河川環境整備工事金であり、3目街路事業費3,518万7千円の減額は、街路恵那駅惣の神線及び葛沢桑下線等整備事業費の決定によるものであります。  47ページ、4目土地区画整理事業費1,186万2千円の増額は、大崎地区区画整理事業に対しての補助金の追加内示に伴う負担金の増であります。  5目、下水道費1,908万2千円の減額は、消費税の還付金による下水道事業特別会計への繰出金の減であります。  48ページ、お願いいたします。  5項住宅費、1目住宅管理費は省略し、49ページ、2目住宅建設費147万5千円の増額は、公営住宅法の規定による入居者、これは25世帯でありますが、移転業務委託料であります。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費は説明を省略し、50ページをお願いいたします。  2目非常備消防費も省略し、3目消防施設費26万円の減額は、給湯ボイラーの故障による更新と下水道の翌年度の組み替えによるものであります。  51ページ、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費は人件費であり省略いたします。  52ページをお願いいたします。  2項小学校費、1目学校管理費は省略し、2目学校教育振興費200万円の増額は新たに県の地域ネットワークや校内LANを活用した学習活動モデル事業を当市が実施することとなり、これは大井第二小学校と恵那北小学校の2校であります、これに伴う教育研究  用備品、デジカメ、パソコン等でありますが──の購入費であります。  53ページ、3項中学校費、1目学校管理費は省略いたします。  54ページ、4項幼稚園費、1目幼稚園管理費は省略し、55ページ、5項社会教育費、1目社会教育総務費、2目社会教育振興費、4目文化振興費は説明を省略いたします。  56ページ、お願いいたします。  5目公民館費は省略し、7目公民館費も人件費であり省略いたします。  57ページ、6項保健体育費、1目保健体育総務費は省略し、4目体育施設管理費508万7千円の増額は、槇ケ根グラウンド屋外便所及び公園内の受電設備非常用発電装置等の修繕経費であります。  5目学校給食費は説明を省略いたします。  以上で議第77号・平成13年度恵那市一般会計補正予算についての説明を終わります。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) 次に、議第78号・平成13年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算、議第79号・平成13年度恵那市下水道事業特別会計補正予算、以上2件の詳細説明を求めます。水道環境部長・光岡克昌君。 ○水道環境部長(光岡克昌君) 予算書65ページをお願いします。  議第78号・平成13年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,422万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億4,462万円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、66ページから67ページ「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  既定の地方債の変更は、68ページ「第2表 地方債補正」によるものであります。  71ページをお願いします。  歳入の補正でございますが、2款国庫支出金、1項国庫補助金、1目簡易水道費国庫補助金878万8千円の増額補正は、国庫補助金の確定によるものであります。  3款県支出金、1項県補助金、1目簡易水道費県補助金219万7千円の増額補正は、補助事業費の確定に伴う県補助金であります。  72ページをお願いします。  4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1,850万5千円の減額補正は建設費の確定に伴う一般会計繰入金の減額に伴うものであります。  5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金28万4千円は前年度の繰越金であります。  73ページをお願いします。  6款諸収入、1項雑入、1目雑入2,565万6千円の増額補正は、中野方飯地簡易水道事業費消費税の確定による還付金であります。  7款市債、1項市債、1目簡易水道債580万円の増額補正は、中野方飯地簡易水道事業の起債対象事業の増額に伴うものであります。  74ページをお願いします。  歳出の補正でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は人件費の減額と15節工事請負費60万円の増額は毛呂窪地内の新田川に設置いたします水量調査の三角堰であります。  75ページをお願いします。  1款総務費、2項維持管理費、飯地簡易水道維持管理費77万6千円の増額補正の主なものは、12月より給水を本格的に開始する電気料金のほか、維持管理費でございます。  2款事業費、1項建設費、1目中野方簡易水道建設費520万円の増額補正の主なものは、76ページをお願いします、12節通信運搬費161万円はNTTの回線料と13節測量設計委託料270万円は管路の実施設計委託料であります。  2目飯地簡易水道建設費1,834万円の増額補正の主なものは、77ページをお願いします、15節工事請負費1,953万2千円で、浄水施設工事金は電気計装設備、配水施設工事金は杉の沢の配水池の工事と送水施設工事金は五明第2配水池への送水管の工事費であります。  なお、78ページから81ページに給与費の明細書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。  また、82ページに地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。  以上で、議第78号・平成13年度恵那市簡易水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、予算書83ページをお願いします。  議第79号・平成13年度恵那市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億202万2千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17億3,731万8千円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、84ページから85ページ「第1表 歳入歳出予算」によるものであります。
     第2条の債務負担行為の補正は地方自治法214条の規定により、歳入を負担することができる事項、期間及び限度額は86ページ「第2表 債務負担行為補正」によるものであります。  第3条の地方債は、変更は87ページ「第3表 地方債補正」によるものであります。  91ページをお願いします。  歳入の補正でございますけれども、3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道事業国庫補助金5,491万1千円の増額補正は、公共下水道事業費特定環境保全公共下水道事業費国庫補助金の確定によるものであります。  5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1,908万2千円の減額は、消費税還付金の増による繰入金の減によるものであります。  92ページをお願いします。  6款繰越金、1項繰越金、1目繰越金158万円の増額補正は、前年度繰越金の確定に伴うものであります。  7款諸収入、3項雑入、1目雑入1,951万3千円の増額補正は、消費税還付金の確定に伴うものであります。  93ページをお願いします。  8款市債、1項市債、1目下水道債4,510万円の増額補正は、補助単独事業費の確定によるものであります。  94ページをお願いします。  歳出の補正でございますけれども、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費301万2千円の減額の主なものは人件費の減で、また2目管渠維持管理費148万8千円の増額の主なものは、下水マンホールポンプの増による電気料金であります。  3目浄化センター費380万6千円の増額の主なものは、95ページをお願いします、13節汚泥処理委託料300万円が主なもので、下水汚泥の増加によるものであります。  2款事業費、1項建設費、1目公共下水道建設事業費4,496万6千円の増額補正は、96ページをお願いします、13節委託料5千万円は浄化センター機械設備更新、これは中央の監視盤でございます、これの委託料と15節工事請負費と22節上水道管移設等補償費の組み替えでございます。  2目特定環境保全公共下水道建設事業費で、5,477万4千円の増額補正は、97ページをお願いします、13節処理場建設委託料5千万円はアクアパーク恵那峡汚泥処理設備工事委託と15節工事請負費561万円の増額は、下水道管布設工事金と22節上水道管移設等補償費145万2千円の減額が主なものでございます。  3款公債費、1項公債費、1目利子については財源内訳の組み替えであります。  なお、98ページから101ページに給与費の明細書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。  また、102ページに債務負担行為に関する調書、103ページに地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照願います。  以上で議第79号・下水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) 次に、議第80号・平成13年度恵那市交通災害共済事業特別会計補正予算の詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。 ○建設部長(福原茂美君) 105ページをお願いいたします。  議第80号・平成13年度恵那市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明させていただきます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ73万7千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,693万7千円とするものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、106ページから107ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  111ページをお願いします。  歳入でございますが、3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金70万円の増額補正につきましては、人件費でございます。一般会計繰入金でございます。  4款繰越金、1項繰越金、1目繰越金3万7千円につきましては、平成12年度決算額によります前年度よりの繰越金でございます。  112ページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款交通災害共済事業費、1項交通災害共済事業費、1目交通災害共済事業費73万7千円の増額補正でございます。70万円の人件費と3万7千円の交通災害共済事業積立金でございます。  なお、113ページから116ページには給与費の明細を添付いたしておりますので、お目通しをお願いいたしまして、議第80号・交通災害共済事業特別会計の説明を終わります。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) 次に、議第81号・平成13年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算の詳細説明を求めます。市民福祉部長・林 昭夫君。 ○市民福祉部長(林 昭夫君) 117ページをお願いいたします。  議第81号・平成13年度恵那市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。  今回の補正予算は、事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ9,783万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億5,285万5千円とするものであります。  また、施設勘定の既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ112万3千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,369万1千円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、118ページから119ページの「第1表 歳入歳出予算補正(事業勘定)」及び120ページから121ページの「第2表 歳入歳出予算補正(施設勘定)」によるものであります。  127ページをお願いいたします。  事業勘定の歳入では、4款療養給付費交付金、1項療養給付費交付金、1目療養給付費交付金2,321万8千円の増額は、本年度の退職者医療費の療養給付費交付金の額の決定によるものであります。  10款繰越金、1項繰越金、1目繰越金7,461万8千円の増額補正は、前年度繰り越し見込額1億4,461万8千円のうち、既決額7千万円を差し引いた残額を補正するものであります。  128ページをお願いいたします。  歳出では、2款保険給付費、1項療養諸費、1目退職被保険者等療養給付費938万8千円の増額は、医療費の増によるものであります。  5目審査支払い手数料50万円の増額は、審査レセプトの増によるものであります。  2項高額療養費、2目退職被保険者等高額療養費150万円の増額は、高額医療費の増額によるものであります。  129ページをお願いいたします。  5項葬祭諸費、1目葬祭費120万円の増額は、葬祭件数の増によるものであります。  3款老人保健拠出金、1項老人保健拠出金、1目老人保健医療費拠出金8,517万6千円の増額は、前々年度の拠出金の精算によるものであります。  2目老人保健事務費拠出金につきましては、説明を省略させていただきます。  130ページをお願いいたします。  施設勘定の歳入であります。3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金 112万3千円の減額は、2診療所における職員の異動及び人勧による人件費の減に伴うものであります。  131ページをお願いいたします。  歳出であります。  1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費112万3千円の減額は、2診療施設における職員異動及び人勧による人件費の減によるものであります。  なお、132ページから135ページに給与費の明細を掲載しておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で議第81号の説明を終わります。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) 次に、議第82号・平成13年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算の詳細説明を求めます。建設部調整監・香田 進君。 ○建設部調整監(香田 進君) 137ページをお願いします。  議第82号・平成13年度恵那市駐車場事業特別会計補正予算について説明します。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ131万9千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,281万9千円とするものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、138・139ページ「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  143ページをお願いします。  歳入でございますが、4款1項1目繰越金131万9千円につきましては、平成12年度決算額によります前年度よりの繰越金でございます。  144ページをお願いします。  歳出でございますが、1款1項駐車場事業費、1目駐車場管理費131万9千円につきましては、人件費として15万4千円とし、駐車場施設整備基金積立金として116万5千円とするものでございます。  145ページから148ページには給与費の明細を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。  以上で議第82号の説明を終わります。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(西尾直躬君) 次に、議第83号・平成13年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算、議第84号・平成13年度恵那市水道事業会計補正予算、以上2件の詳細説明を求めます。水道環境部長・光岡克昌君。 ○水道環境部長(光岡克昌君) 予算書149ページをお願いいたします。  議第83号・平成13年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ530万4千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,761万円とするものであります。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、150ページから151ページ「第1表 歳入歳出予算補正」によるものであります。  第2条の既定の地方債の変更は、152ページ「第2表 地方債補正」によるものであります。  155ページをお願いいたします。  歳入の補正でございますが、2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金742万9千円の減額補正は、消費税還付金による一般会計繰入金の減であります。  3款繰越金は説明を省略いたします。  156ページをお願いします。  4款諸収入、2項雑入、1目雑入652万5千円の増額補正は、平成12年度分消費税申告確定による還付金であります。  5款市債、1項市債、1目農業集落排水事業債620万円の増額補正は、農業集落排水事業の増に伴う市債の増額であります。  157ページをお願いします。  歳出の補正でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費43万3千円の増額補正は人件費が主なものでありますので、説明を省略させていただきます。  2款事業費、1項建設費、1目千田川地区農業集落排水建設事業費で、219万4千円の増額補正は人件費の減と158ページをお願いします、15節工事請負費350万円の増額は下水道管布設工事金と22節補償補填及び賠償金90万円の増額は上水道管移設等補償費が主なものであります。  2目東野地区農業集落排水建設事業費267万7千円の増額補正は、159ページをお願いします、15節工事請負費31万5千円は下水道管布設工事金と22節補償補填及び賠償金200万円の増は、水道管の移転補償が主なものであります。  なお、160ページから163ページに給与費の明細書、また164ページに地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照をお願いします。  以上で議第83号・恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、予算書165ページをお願いします。  議第84号・平成13年度恵那市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  収益的収入及び支出の補正でありますが、今回の補正は既定の収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。  収入につきましては、水道事業収益を493万円増額し、8億9,778万円とし、支出につきましては、水道事業費用を759万円増額し、8億6,582万円とするものであります。  なお、当年度の純利益は3,196万円と見込んでおります。  166ページをお願いします。  資本的収入及び支出の補正でありますが、今回の補正は既定の資本的収入が資本的支出に対し不足する額6億1,893万円を5億7,386万円に、当年度分損益勘定留保資金1,450万8千円を1,433万6千円に、過年度分損益勘定留保資金5億611万4千円を4億6,317万円に、消費税資本的収支調整額3,530万8千円を3,335万4千円に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。  収入につきましては、資本的収入を242万円増額し、6億9,661万円とし、支出につきましては、資本的支出を4,265万円減額し、12億7,047万円とするものであります。
     167ページをお願いいたします。  第4条の議会の議決を得なければ流用することができない経費の今回の補正は、職員給与費9,205万7千円を職員給与費8,980万7千円に改めるものであります。  なお、169ページから水道事業会計の実施計画書、資金計画書、給与費明細書、予定損益計算書、予定貸借対照表を添付いたしておりますので、ご参照をお願いいたします。  184ページをお願いいたします。  平成13年度恵那市水道事業会計予算説明書によりご説明申し上げます。  収益的収入及び支出の収入でありますが、1款水道事業収益493万円の増額の主なものは、1項営業収益では雑収益として30万7千円の増で、これは13年度下水道使用料徴収業務委託料の増によるものであります。  2項営業外収益では、負担金として58万円の増で、特定環境保全公共下水道事業費の増額による支障水道管仮設工事負担金の増によるものと、その他の雑収益として404万3千円の増は、12年度消費税の還付金であります。  185ページをお願いいたします。  次に支出でありますが、1款水道事業費用759万円の増額は、1項営業費用、1目原水及び浄水費で307万円の減額は、人件費の減が主なものであります。  次に、2目の配水及び給水費で978万円の増で主なものは、修繕費及び負担金で、特定環境保全公共下水道事業費の増額による仮設工事費の増と中部用水関係舗装復旧負担金等が主なものであります。  186ページをお願いいたします。  次に、4目総係費で74万円の増は、職員異動に伴う人件費の増であります。  2項営業外費用で14万円の増は、消費税の納税計算によるものであります。  187ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の収入であります。  1款資本的収入242万円の増額は、2項工事分担金及び負担金で242万円の増は、特定環境保全公共下水道事業費の増額による支障水道管本設工事負担金が増になったことによるものであります。  188ページをお願いします。  支出でございます。  1款資本的支出4,265万円の減額の主なものは、1項建設改良費、1目建設改良工事費で、工事請負費411万円の増は、下水道支障水道管本設工事費等の増によるものと、2目拡張工事費の4,695万円の減は、佐々良木地区、藤地区の拡張工事等が確定による5,270万円の工事費の減と東野白坂地区の実施設計委託料575万円の増によるものであります。  3目建設改良事務費は、人件費の増であります。  以上で議第84号の説明を終わります。 ○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。   以上をもって、全議案の詳細説明を終わります。  ──────────────────────────────────────── ○議長(西尾直躬君) ここでお諮りいたします。  議事の都合により、12月5日から12月16日まで12日間休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(西尾直躬君) ご異議なしと認め、12月5日から12月16日まで12日間休会とすることに決しました。  本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。               午後 1時50分 散会  ────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議   長        西 尾 直 躬             署名議員     7番  荻 野 惠 三             署名議員    17番  水 野 善 文...